KADOKAWAは7月10日に、良品計画会長の松井忠三氏著の「無印良品の、人の育て方 "いいサラリーマン"は、会社を滅ぼす」を発売する。
働きがいのある会社とは? 部下のやる気を引き出すには?
同書は、2013年の7月に発売し、ベストセラーとなった「無印良品は仕組みが9割」に続く、松井氏が著すビジネス書の第2弾。「『人をきちんと育てる』ための仕組みを作っているか」「無印流の『何とかする力』を鍛える方法とは」などの内容で、「離職率5%」という高い社員定着率を実現させた理由について解説している。
また、良品計画は社員の異動が多いが、その理由も語られている。「なぜ、絶え間ない異動で修羅場経験をさせるのか」「海外研修の計画をすべて本人に任せる理由」など、部下をどう育てるか、どうすれば人は成長できるのかについて、松井氏はこれまでの経験をふまえ、持論を展開している
同書は224ページ(予定)。価格は1,300円(税別)。