リレーションズは6月中旬、東京都台東区の浅草エリアにシェアハウス「TOLABL(トラブル)」をオープンする。

シェアハウス「TOLABL(トラブル)」がオープン

クリエイターは半年間、家賃無料で住めるシェアハウス

「TOLABL」の間取り図

同施設は、クリエイターなら家賃無料で半年間住むことができ、無料でアトリエ/イベントスペースを使用できる家具付きのシェアハウス。「TOLABL」は、「ラボる(ラボで作業すること)」「TO LAB(ラボに行くこと)」「トラブル(毎日の楽しいもめ事)」にちなんで名付けられている。

シェアハウスは多種多様な人が集いやすく、新しいものを生み出す場としては非常に良い場所という。また、浅草エリアは「ものづくりの町」であり、クリエイターが国内外の企業や個人と協力したり、創作活動を後押ししたりする場所としても有効。同社では、「浅草エリアから"世界をアッと言わせるもの"を生み出したい」としている。

審査を通過したクリエイターであれば、毎月の家賃も、敷金も、礼金もなしで暮らすことができる。また住人にならなくても、「TOLABL」に何らかの形で貢献や協力ができるクリエイターも無料でアトリエ/イベントスペースが利用可能となる。

なお、電気・ガス・水道・インターネットの共益費として、1万円~1万5,000円の支払いがある。また入居半年後に面談し、更に半年間無料で生活するか退去するかを双方で判断する。

所在地は、東京都台東区東浅草。間取りは、1ルーム3部屋(11.30平方メートル~13.10平方メートル)、ドミトリー1部屋(18.9平方メートル)。共用施設は、キッチン、リビング、洗濯室、屋上、トイレ、浴室、洗面室、アトリエ/イベントスペース。賃料は半年間無料(電気ガス水道代、インターネット費用ほかは個人負担)。オープン時期は6月中旬を予定。募集期間は、23日~6月20日(その後は順次募集)。