南海電気鉄道とホテル日航関西空港、関西国際空港を運営する新関西国際空港の3社はこのほど、特急「ラピート」車内での結婚式を初めて共同で企画した。現在、挙式するカップルを募集している。

南海電鉄の特急「ラピート」

「特急ラピート運行開始×関西国際空港開港20周年記念 ラピートから始まる二人の門出 Wedding Express Rapi:t bound for Hotel Nikko Kansai Airport」と銘打ったこの企画は、難波駅11時30分発・関西空港駅12時07分着の特急「ラピート」1号車を貸切にして、人前結婚式を挙げてもらおうというもの。関西空港駅到着後、ホテル日航関西空港最上階にあるスカイグリル「ジェットストリーム」にて、12時40分から16時10分まで披露宴を開ける。

料金は、挙式・披露宴込みで133万円(40人参加の場合)。人数や内容によって追加料金が発生する場合もあるとのこと。難波駅での新婦の支度から関西空港駅到着までの挙式の模様をプロカメラマンが撮影し、アルバムにする特典も付くという。関西空港駅到着後は新郎新婦の着替え室としてホテルスイートルームが用意され、そのまま宿泊もできる。翌朝の朝食バイキングも提供されるため、ホテルから新婚旅行への直行も可能だ。

9月21日、または10月11日に挙式・披露宴を開く予定のカップルが対象。ホテル日航関西空港ウェブサイトの専用フォームから応募できる。電話の場合はホテル日航関西空港11階スカイグリル「ジェットストリーム」にて受け付ける。応募多数の場合は抽選となり、各日1組を決定する。なお、その他の日程を希望する場合も相談を受け付けるとのことだ。