学園都市「つくば」で、一棟まるごとリノベーション分譲マンション販売開始

住宅リフォーム･リノベーションを手がける京王グループのリビタはこのほど、茨城県つくば市に一棟まるごとリノベーション分譲マンション「リアージュつくば春日」の販売を開始した。

子育て世帯にも最適な地域

茨城県つくば市は、行政が地域や産業とともに街づくりを進めており、「学園都市」としても有名。一方で、2017年までに、国家公務員宿舎の大量廃止が予定されているなど、街づくりの再考や、建物の活用が求められているという。

同社は、つくば市春日の大手企業の元社宅を買い取り、一棟まるごとリノベーション。優良な既存建物を活用することで、地域活性化を実現しうるとのこと。

同物件は、都心へのアクセスが良好なつくばエクスプレス「つくば」駅より徒歩16分の距離。また、小・中一貫の教育方針を取り入れ、一体型施設で教育を行う「春日小・中学校」学区にあり、子育てにも最適な立地だとのこと。共有部には、落ち着いて勉強ができる「スタディールーム」や、植物を育てる体験ができる「シェア農園」、「キッズスペース｣や「DIYルーム」など、マンション住民や地域とのコミュニケーションを誘発するつくりになっているという。

専有部は、ライフスタイルに合わせた間取りやインテリアを選定することも、自由設計でフルオーダーすることも可能。入居開始日は2015年1月末を予定している。分譲価格は、周辺の新築マンションよりも約2割程度安い3,498万円～4,300万円台、専有面積は99.76㎡～120.87㎡となる予定。同物件の詳細は同社Webサイトで確認できる。