「同性の友人のすっぴんに幻滅したことはありますか?」

湘南美容外科クリニックは、全国の20~50代の女性400名(各年代100名ずつ)を対象に「美肌」に関するアンケート調査を行い結果を発表した。調査は3月20日~24日に行われた。

34.3%の女性が「友人のすっぴんに幻滅したことがある」

同性の友人のすっぴんに幻滅したことはあるかという質問をしたところ、30%以上の女性が面と向かっては言えないけれど実は友人のすっぴんに幻滅したことがあることがわかった。

また、「すっぴんはかわいいが家庭的な要素が一切無い女性」と「すっぴんブスでも家庭的な女性」どちらになりたいかについては、「すっぴんブスでも家庭的な女性」という回答が7割を超え圧倒的に多い結果となった。おいしいご飯があるのだから家ですっぴんブスでも許してほしいという意見と思われるが、男性側からすると複雑な心境といえそうだ。

「すっぴん」と言いつつ"すっぴん風メイク"の経験ありは11.3%

「パートナー(異性)の前ですっぴんと言いながらすっぴん風にしていたことはありますか?」

「パートナー(異性)の前ですっぴんと言いながらすっぴん風にしていたことはありますか?」という質問では、「はい」(11.3%)、「いいえ」(88.8%)だった。「はい」と回答した人にどんなメイクを隠してしていたかを聞いたところ、最も多かった回答は「眉毛を書く」(57.8%)だった。

52%が「イケメンでブツブツ肌」より「ブサイクで美肌」

「あなたが選ぶとしたらどちらの男性を選びますか?」

男性の外見で肌は気になりますか? という質問をしたところ、約60%以上の女性が気になると回答した。また「イケメンでブツブツ肌」と「ブサイクで美肌」のどちらを選ぶかという問いでは、半数以上が「ブサイクで美肌」を選ぶという結果になった。男性が女性の外見を見る際に肌の透明感を重要視するように、女性が男性を見る際にも肌は重要ポイントであるということが分かったという。

しかし、「男性に美肌でいるために努力をしてほしいと思いますか?」という質問をしたところ、60%以上が「いいえ」と答え、スキンケアの努力はせずに生まれながらのナチュラルな肌のきれいさを求めていることがわかった。「男性は日々のスキンケアの努力を隠しながら美肌を保つことが期待されているようだ」と調査では分析している。