名古屋鉄道は富士松駅(名古屋本線)で2013年9月から進めてきた南口駅舎の新設工事をこのほど終了し、23日から供用を開始する。

写真は名古屋本線東岡崎行の普通

同駅はこれまで、北側の上りホーム(豊橋方面)側にのみ改札口が設置され、下りホーム(名古屋方面)へはいったん跨線橋を渡る必要があった。南口駅舎は下りホームに隣接し、供用開始後は南口駅舎から直接下りホームへ行くことが可能になる。あわせて北口駅舎には段差解消のためのスロープが設けられ、南北両駅舎ともバリアフリーに配慮した駅となる。

開業当日の3月23日10時からは、駅前広場にて開業記念式典を挙行。「刈谷城築城盛上げ隊」のアトラクションやテープカットなどを行い、南口駅舎開業を祝う。