壇蜜、売れなかった時期は「松坂世代としてやるべきことが出来なかった…」

タレントとしても活躍中のグラビアアイドル、壇蜜が5日が、都内で行われたみつばち保険グループ『あなたのチクリッ！エピソード』大賞表彰式に出席した。

来店型保険を扱うみつばち保険グループは、昨年末より全国で放映しているCMで壇蜜を起用。同CMで"壇みつばち"に扮した壇が｢保険を後回しにしている人、保険や奥さんをほったらかしにしている人｣などと言って"チクリッ"と刺している内容にちなみ、1月7日から2月16日まで「あなたのチクリッ! エピソード」を募集。その表彰式が行われ、CMに出演した壇蜜がプレゼンターとして登場した。

この日は授賞式のほかに壇蜜のトークショーも実施。CMについて｢(壇が)この年齢で独身という状況の中、他の方々にも固いイメージの保険というものを考えて直して頂ければと思って務めさせて頂きました｣と回顧。また、｢私のチクリは、映画の撮影の時に私よりメイクの時間が長い俳優さんにチクリ｣とチクリエピソードを披露し、｢映画(『私の奴隷になりなさい』)で共演した真山明大さん。身内を売るつもりはないですが、彼は所謂イケ面で遊び心のある若い役柄でしたからオシャレにしなくてはいけませんでした。チクリとは言えないですけど、強いていうならそれでしょうかね｣と説明した。

逆にチクリされることを尋ねられ、｢色んな仕事をしていた20代半ばは結果が出せなくて、もう一人の自分からチクリされていましたよ。松坂世代なので、松坂(大輔)さんと比べてしまうんです。松坂世代としてやるべきことが出来ていませんでした」と同じ1980年に生まれた大リーガーの松坂大輔選手を例に上げながら自分も松坂世代であることを強調。そんな彼女に「男性に保険は?」という質問を投げ掛けると「不履行な感じ(笑)。年齢的にもそうですし、『いつまでもイイめぐり合わせがあればと呑気に構えていられないのよ』と言われますが、タレントが幸せでもしょうがないですよ」と結婚については否定的だった。