「焼きカキ」をかき小屋スタイルで

広島と東京を結ぶ食文化交流イベント実行委員会は、3月1日~30日まで新宿区立大久保公園にて「やっぱり、春カキが一番じゃろ!!」をテーマに、グルメイベント「瀬戸内ひろしま春牡蠣フェスタ」を初開催する。

クリーミーな広島殻付き春カキ

カキは冬の食材として知られているが、生産者によると春先である3月から4月の方が風味が良くおいしいという。そんな"春カキ"のおいしさを首都圏の人々に知ってもらうことを目的に、同イベントを開催。広島県産の新鮮なカキを毎日直送し、BBQスタイル(かき小屋スタイル)で広島の食文化を楽しめる。

今回のイチオシメニューは、「広島殻付き春カキ(1kg)」(1,500円)のBBQ。うまみが詰まった"春カキ"ならではの濃厚でクリーミーな味わいが楽しめる。焼いたあとは殻に汁が溜まるが、同委員会は「溜まった汁にはカキのエキスがしみ出ている。残さず飲み干して、カキのうまみと栄養を最後まで食べ尽くしてほしい」とコメントしている。

春カキのアヒージョ(500円)

春カキご飯(400円)

そのほか、「北海道活ホタテ貝(2個)」(1,000円)や「魚介3種盛り」「お肉3種盛り」(各1,300円)も取りそろえる。サイドメニューにはビールやワインに合う「春カキのアヒージョ」(500円)や、カキの風味がしみ込んだ炊き込みご飯に蒸しカキをトッピングした「春カキご飯」(400円)などを用意する。

期間中は毎日営業し、原則として雨天時も開催する(悪天候等により変更・中止の場合あり)。営業時間は11時~21時(ラストオーダー20時)。入場は無料だが、飲食は有料で、別途バーベキュー使用料(1人200円。未就学児は無料)が必要。

なお、同イベントでは東日本大震災からの復興を支援するため、開催終了後に売り上げの一部を日本赤十字社へ寄付することを予定している。