自分を「オタク」だと思う割合

マイナビは1月29日、2015年卒マイナビ大学生のライフスタイル調査の結果を発表した。対象は2015年3月に卒業を予定している大学生、大学院生などのマイナビ2015登録学生でインターネットDMによる調査。調査期間は2013年12月13日~2014年1月13日、有効回答数は5,663名(文系男子977名、理系男子1,031名、文系女子2,540名、理系女子1,115名)だった。

自分を「オタク」だと思うか聞いたところ、ほぼ4割となる39.5%の学生が「思う」と回答した。文理男女別では理系男子が43.9%ともっとも多かったが、女子もあまり変わらない割合で存在していた。(文系女子39.2%、理系女子38.9%)

何の「オタク」か

オタクだと思うと回答した人に「何の『オタク』か」聞いたところ、「アニメ」(57.3%)「マンガ」(48.5%)「ゲーム」(37.1%)が上位を占めた。「ゲーム」オタクは女子より男子が多く、「マンガ」「音楽アーティスト」オタクの割合は女子が多かった。

また、特定のキャラクターに対する「キャラクター」オタクは女子の割合が男子の倍以上となった。「キャラクター」オタクに「最愛のキャラクター」を聞いたところ、広く票が割れ、女子では2票以上を集めたキャラクターの数が31種類にのぼったという。

最愛のキャラは?

なお、文理男女別の全体の割合を算出するにあたり、2015年3月卒業予定の大学生・大学院生の文理男女の構成比と等しくするため、文部科学省の学校基本調査を基に、ウエイトバック集計を行っているとのこと。