全日本空輸(以下ANA)と東京急行電鉄(以下東急電鉄)は15日、ANAおよび提携航空会社のマイレージが貯まる「ANAカード」と、TOKYUポイントが貯まる「TOKYUポイントカード」の機能を一体化し、三井住友カードをカード発行会社として、「ANA TOP&ClubQ PASMO マスターカード(愛称TOKYU×ANA CARD)」を新たに発行し、2月17日より会員募集を開始すると発表した。合わせて、新カードの誕生を記念してお得なキャンペーンも実施するとしている。
「TOKYU×ANA CARD」は、ANA便の搭乗や提携パートナーの利用などでANAマイルが、TOKYUポイント加盟店での利用などでTOKYUポイントが、またクレジットでの利用で三井住友カードのワールドプレゼントのポイントが貯まる。貯めたマイルとTOKYUポイントは相互に交換が可能なほか、ワールドプレゼントのポイントはANAマイルへの移行が可能なため、『暮らしのすべてがマイルに変わる』便利なカードだという。
さらに、PASMO機能・定期券機能・ANA国内線搭乗時にチェックイン不要な「SKiPサービス」機能が搭載されていて、日々の生活はもちろん、PASMOによる電車・バスなどの利用からANA便の搭乗まで、シームレスな移動がこの1枚で実現できるとしている。
また、ANAと東急電鉄は、TOP&カード会員かつANAマイレージクラブ会員の顧客を対象として、同日2月17日(月)よりTOKYUポイントからANAマイルへの交換サービス受付を開始する。
今後も、ANA、東急電鉄、三井住友カ-ドは「TOKYU×ANA CARD」を通じて常に顧客の利便性を追求し、サービス向上を目指していくとしている。