築55年のアパートを改装したギャラリー「デザインフェスタギャラリー原宿」(東京都渋谷区神宮前3-20-18)を運営するデザインフェスタは、2014年1月5日から1月11日まで、猫をテーマにした企画展「にゃんこ展3」を開催している。入場料は無料で、開催時間は11時から20時まで(期間中無休)。
同イベントでは、写真、イラスト、絵画、フィギュア、手芸、アクセサリー、陶器、猫グッズなど、猫に関するさまざまな作品を、同ギャラリー全館で展示する。なお、2013年1月に開催した「にゃんこ展2」では、期間中4,000名以上が来場したとのこと。
外観
原宿駅から徒歩で5分ほどの場所にある同ギャラリーを訪れると、早速猫の看板が目に飛び込んできた。小さな道を入った場所にあるが、このイラストのおかげで迷わずに到着できた。
中に入るとギャラリー内はどこもかしこも猫・猫・猫だ。猫に関するかわいい雑貨が所せましと並んでいる。
階段には猫の足跡がデザインされていた。猫好きにはたまらない演出である。
雑貨紹介
展示されている雑貨・小物類は、ほぼ全てが売り物である。値段は100円からと、手ごろなものが多い。
美しい猫やかわいらしい猫のものばかりであるため、若い女性が自分用に購入するだけでなく、猫好きな人へのプレゼントにしても喜ばれるだろう。
おもしろ&かわいい猫バッチ
猫のマグネット、iPhoneケースも
イラストの猫の他、実写の猫たちがモチーフになっている作品も盛りだくさん。茶トラやサバトラ、黒猫や白猫、ハチワレの猫など、自分好みの猫はきっとみつかるはず。
猫をモチーフにしたアクセサリー
小物の中には、猫好きな女性にぴったりのアクセサリーなどもあった。大人の女性がかぶることができる猫の帽子や、猫のかわいらしい毛玉がくっついたヘアピンなど。見ているだけで猫がそばにいるような気持ちになれる。
猫といえば肉球
猫はどこもかしこもかわいい生き物だ。そのかわいいパーツのひとつに、肉球がある。当然のことながら、同展覧会でも肉球をモチーフにした雑貨を見つけた。カジュアルな服装に似合うリングとペンダントだ。
壁には猫の絵画が
一通り作品を愛で、ふと壁を見てみると、色とりどりの猫たちの目の絵画が飾られていた。よく見てみると、「アルファベット」との記載が。その瞬間、合点がいく。猫たちの黒目が、すべて「A」や「B」などのアルファベットになっているのだ。実に面白いアイディアである。
猫のおみくじを引いてみた
せっかくなので、何点か気に入った猫雑貨を買ってみた。すると店員のお姉さんが「くじを引いてください」と。見てみると「ねこくじ」と書かれたくじがたくさんある。ひとつ引いてみると、「大吉」の文字が。「願い事…思うがまま。商売…盛大に栄える。進学…全力で吉。失物…落ち着いて探し吉。旅行…行く先利あり」などと書かれていた。
たのしい仕掛けが満載の「にゃんこ展3」。ぜひ今週、訪れてみてはいかがだろうか。1月11日までなので、開催期間にはご注意を。
展覧会詳細
■店名
デザインフェスタギャラリー原宿
■住所
東京都渋谷区神宮前3-20-18
■営業時間
11:00~20:00
開催期間中は無休