インターネット調査会社のマーシュはこのほど、「コンビニコーヒーに関するアンケート」を実施、その結果を公開した。
同調査は11月24日~27日、外出時にテイクアウトコーヒーを購入することがあり、もっとも購入するコーヒーが「ブレンドコーヒー」「アイスコーヒー」「アメリカンコーヒー」のいずれかであると回答した、アンケートモニターサイト「D STYLE WEB」の登録会員を対象に実施。有効回答数は400だった。
カフェとコンビ二、横並びの場合はコンビニがやや優位に
外出先で購入しているコーヒーについて調査したところ、現在もっとも外出先で購入しているコーヒーは、「カフェ・コーヒーチェーン店」のテイクアウトコーヒーが26.8%、次いで「コンビニコーヒー」が22.0%と、コンビニコーヒーが2番手につける結果となった。
テイクアウトでコーヒーを購入する際に、もっとも頻繁に購入しているカフェ・コーヒーチェーン店は、「スターバックスコーヒー」が43.8%でトップに、「ドトールコーヒーショップ」が37.8%で続いた。コンビニコーヒーは「セブン-イレブン」(75.8%)が、他を大きく引き離して1位となった。
また、 普段もっとも購入している「カフェ・コーヒーチェーン店」と、普段もっとも購入している「コンビニ」の店が横並びであったとしたら、どちらのコーヒーを購入するかを尋ねたところ、「カフェ・コーヒーチェーン店でコーヒーを購入する/おそらく購入する」が39.6%、 「コンビニコーヒーを購入する/おそらく購入する」が42.5%と、コンビニがカフェ・コーヒーチェーンをやや上回る結果となった。
同社では、今回の結果から「コンビニコーヒー」は、もはや缶コーヒーやファーストフードの同価格帯のコーヒーとの比較ではなく、コーヒー専門店に並ぶ存在になりつつあることが見えてきた、と分析している。
その他、調査の詳細は同社自主調査ページで確認できる。