TOTOは20代~60代の男女を対象とした「飲食店トイレについての意識調査」を、8月にインターネットにて実施した。有効回答件数は2,000件。
理想のトイレ、1、2位は「清潔さ」
まず、「飲食店のトイレがきれいだとどのように感じますか」と尋ねたところ、79%が「お店のイメージがよくなる」と回答した。また、39%は「機会があればまた来ようと思う」、33%が「おもてなし感を感じる」と回答しており、トイレのきれいさがお店の印象やリピート意欲を高めていることが分かる。
次に、飲食店のトイレで「こんなトイレだとうれしい」と感じる時について聞くと、男女ともに1位、2位は「掃除が行き届いていると感じる」「においがない」となり、清潔さが重視されていることが分かった。
外食をする時、お店を選ぶ基準としてどのような点を考えるか尋ねると、12%が「トイレがきれい」と回答した。この割合は「雑誌などで紹介されている」「他店にはないメニューがある」という回答よりも多い。およそ10人に1人はトイレのきれいさを重視していることが分かった。