北近畿タンゴ鉄道は11月1日、水戸岡鋭治氏デザインによるリニューアル車両「丹後あかまつ号」「丹後あおまつ号」の運用を改正する。
4月14日のデビュー以来、「丹後あかまつ号」(西舞鶴~豊岡間)を偶数日に、「丹後あおまつ号」(西舞鶴~宮津~福知山間、福知山~天橋立間)を奇数日にそれぞれ運行してきたが、11月からは両列車とも毎日運行に変更される。これにともない、 「あおまつ」車両と「あかまつ」車両を連結した従来の「丹後あかまつ号・丹後あおまつ号」の車両編成も変更。11月1日以降、「丹後あかまつ号」はコミューター車両と「あかまつ」車両の2両編成、「丹後あおまつ号」は「あおまつ」車両のみの1両編成となる。
「丹後あかまつ号」に使用されるコミューター車両は、普通車両の内外装を改装したリニューアル車両。「あかまつ・あおまつ」と同様に水戸岡鋭治氏がデザインを手がけた。10月下旬から普通列車として運用を開始する。11月1日から「丹後あかまつ号」に連結され、朝夕の通勤・通学時間帯には普通列車として運用されるとのこと。