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リクルートキャリアは、8月27日~9月1日にかけて、転職を実現したビジネスパーソン1,879人を対象に「第25回転職世論調査」を実施した。

年収が上がった、やりたい仕事ができる、が上位に

まず、転職して良かったことについて尋ねたところ(複数回答)、1位は「年収が上がった」(44.4%)だった。2位は「やりたい仕事・分野を任された」(39.2%)、3位は「時間・精神的なゆとりができた」(37.9%)となっている。

次に、「転職して良かった」と感じた中で最も強い理由を聞くと、1位は「やりたい仕事・分野を任された」(18.5%)だった。上記の複数回答では8位の「人間関係が改善された・同僚に恵まれた」が、今回は4位にランクインしている。

転職した会社に入社した「決め手」で、最も決め手となったことを尋ねたところ、「やりたい仕事ができる」が最も高く29.4%だった。次いで「給与・福利厚生など待遇が良い」(11.2%)、「勤務地・勤務時間など勤務条件がよい」「最初に内定が出たから」(9.8%)となっている。

ビジネスパーソンは、「やりたい仕事ができる」ことが決め手となって転職。転職後は「年収が上がった」とともに「やりたい仕事・分野を任された」と満足感を持って仕事に取り組んでいる人が多いようだ。