中世から近世にかけて、世界の経度及び時刻の基準を定めていたのがイギリスのグリニッジ天文台。ここに「time ball(タイム・ボール)」という、時刻を管理する球状の装置がありました。当時は大航海時代で、船長たちは安全な航海のために、船のクロノグラフを正確にグリニッジにあわせ、経度や時刻を知っておく必要がありました。このことから生まれた「be on the ball(ボール上にいる)」という表現は、常に機敏に周りの様子を察知できる状態にあることを意味するようになりました。

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