現在航空機をつくっている会社は?

現在公開中の映画「風立ちぬ」の主人公のモデルとなった堀越二郎は、新三菱重工業(現在の三菱重工業)出身。航空技術者が活躍する航空機メーカーにはどのような会社があるでしょうか。

空の世界は、意外に各社激戦状態です。

世界の航空機メーカーに目を向けてみると、ボーイング、エアバス、ロッキードなどが有名ですが、海外旅行をしたことがある方は、実際に乗ったりしたことがあるでしょう。海外旅行をしたことがなくても、社名は聞いたことがあるかもしれませんね。このように名前が知られているメーカーは大手になりますから、世界的に見ても高いシェアを維持しています。意外にも、世界には100社以上の航空機メーカーがあるといわれ、各社の飛行機が毎日世界のどこかの空を飛んでいるかもしれませんから、競争が激しいことに驚きです。

地方を結んでくれる身近な航空機分野です。

上位シェア大手に続くのが、ボンバルディアやエンブラエルというメーカーです。上位大手メーカーは大型ジェット機が主力で、整備された大型空港に離着陸しているのに対して、これらのメーカーは、国内近距離を飛ぶリージョナルジェットという小型ジェット旅客機をつくり、あまり大きな空港を必要としないのが特徴です。国内地域を結ぶ路線構築のために重要な役割を果たしています。

日本ガンバレと応援したくなります。

日本国内のメーカーはどうなっているかといえば、1972年に国産旅客機の生産終了を最後に誕生してない状況で、国産旅客機の開発は日本の航空機産業にとって悲願ともいうべきものなのです。その重責を背負って、三菱重工が国内での2015年の就航を目指して開発を進めている途中ですが、2013年秋の飛行試験も延期になるなど、開発に踏み切った後の前途は多難をきめています。ただ、機体や部品の開発、エンジンの生産に関わる会社は数多くあり、またビジネスジェットを生産している会社も存在します。航空技術者として活躍したい人は、そういった会社を探してみるのも良いかもしれません。