本田技研工業のインドネシアにおける四輪車生産販売合弁会社ピー・ティ・ホンダプロスペクトモーターは18日、インドネシア・ジャカルタで9月19日から開催される『第21回インドネシア国際モーターショー』で初公開予定の新型マルチパーパスビークル(多目的車)プロトタイプのスケッチを発表した。

新型マルチパーパスビークルプロトタイプのスケッチ

同モデルは、インドネシア国内で最も販売台数の多いマルチパーパスビークルカテゴリーにおいて、同社が開発した最初のモデルとなる。乗車定員7名分の室内空間を確保しながら、斬新なデザインと高い安全性能を兼ね備えたとのこと。エンジンは1.5Lガソリンエンジンを搭載予定で、高い走行性能と低燃費を両立するという。

開発はインドネシアとタイの研究所で行い、2014年初頭に稼働するインドネシア・カラワン地区のHPM第二工場で生産。同工場で生産する最初のモデルとなる。