アラフォーの体重・体型への満足度

サプリメントや化粧品の販売を手がける「オルビス」は3日、5月に首都圏在住の450名の女性を対象に実施した「大人のダイエットに関する意識調査」の結果を発表した。 「現在の体重・体型についてどう思う?」「現在の体重・体型の満足度は?」などの質問に回答してもらい、まとめた。

アラフォーのボディラインに対する自己評価の平均は24点

アラフォー女性の7割が「体重よりも体型」に不満を持っており、「体型よりも体重」に不満を持っている回答者と合わせると、9割が体型・体重に不満を抱いているという。 アラフォーによる、現在の体型(ボディーライン)に関する自己評価は平均24点(100点満点)。 「0点」とする回答者が32・7%にものぼるなど、アラフォーは、自分の体型をかなりシビアに“採点”していることが伺える。

40代前半が、最後のダイエットチャンス!?

ダイエットをしても体型が戻らないと「非常に感じている」割合は、アラサー(48.1%)、アラフォー(54.7%)、アラフィフ(64.7%)と、年齢が上がるにつれて上昇している傾向が明らかに。 アラフィフの回答によれば、ダイエットをしても「体型が戻らない」と感じ始めたのは「40代前半」が46.2%とダントツで、アラフォーは、ダイエットをするラストチャンスの年齢かもしれない。

体型の戻りやすさと年齢の関係

気になる部分は「お腹まわり」が圧倒的

また、加齢と共に引き締めにくいパーツは、各世代とも約半数が「お腹まわり・ウエスト」と回答した。同世代のパーツで気になるのも、「お腹まわり・ウエスト」が全世代で77.8%にのぼった。 一方で、美しいボディの条件としては、「くびれたウエスト」が圧倒的に支持されているため、オルビスは「年齢を重ねるほどに蓄積し、落ちにくくなるお腹まわりの“お宿り脂肪”をいかに減らすかが重要」とまとめている。

引き締めにくい体のパーツについて