アウディ ジャパンは、プレミアムコンパクトスポーツカーTTシリーズのエントリーモデル「TT クーペ 1.8TFSI」をベースとした限定車「TT クーペ S-line Competition」を発売した。全世界で共通して導入される人気装備を数多く追加した、スポーティなモデルだ。
ベースモデルの「TT クーペ 1.8TFSI」は、TT専用開発のアルミニウムとスチールのハイブリット構造を持つASF(アウディ スペース フレーム)による軽量な車体に、160PSの出力を発揮する4気筒1.8リットル直噴ターボエンジンを搭載したモデル。トランスミッションには7速Sトロニックを組み合わせ、JC08モード燃費14.2km/リットルを実現している。
追加装備として、エクステリアには通常のS-lineパッケージに加えて、ブラックシングルフレームグリル、ブラックエクステリアミラーカバー、固定式ブラックリヤスポイラー、ブラックエグゾーストパイプフィニッシャー、5アームローターデザイン ブラックアルミホイールなどを装備。アルミホイールは19インチとなっている。
インテリアでは、レザー&アルカンタラコンビネーションのスポーツシートやドアパネル、マットアルミニウムデコラティブパネルなどを装備。ボディカラーはデイトナグレー パールエフェクト、サモアオレンジ メタリック、グレイシアホワイト メタリックの3種類を用意し、ブラック基調の専用部品と合わせてスポーティイメージを強調している。
価格は452万円で、110台の限定販売となる。