多くの参加者でにぎわう「アフリカン・フェスタ」※画像は過去に開催されたもの

神奈川県・横浜赤レンガ倉庫では11日・12日の2日間、外務省主催による「アフリカン・フェスタ2013」が、横浜市との共催により開催される。

開催テーマは「アフリカとHand in Handしよう!」

同イベントは、アフリカに関する音楽、文化、歴史などをステージやレクチャーやワークショップなどを通じて幅広くアフリカに対する理解と親近感を増進することを目的に、1999年から継続的に開催されている。

特に今年は、6月1日~3日に「第5回アフリカ開発会議(TICADⅤ)」が横浜市にて開催されることを記念しての開催となる。TICAD Ⅴのテーマである「躍動のアフリカと手を携えて~Hand in Hand with a More Dynamic Africa~」に合わせ、今回の開催テーマを「アフリカとHand in Handしよう!」として、TICADⅤ開催直前の盛り上がりと日本とアフリカの協力の重要性を同イベントを通じて紹介するとしている。

アフリカを代表するアーティスト「Bil Aka Kora」のステージも

5月11日・12日 16時~17時には、海外招聘アーティストとして、アフリカのみならず海外でも活動する、ブルキナファソのミュージシャン「Bil Aka Kora(ビル・アカ・コラ)」のライブを実施。ブルキナファソ南部の伝統音楽と現代音楽を融合させたサウンドでメインステージを盛り上げる。

「Bil Aka Kora」がライブ・パフォーマンスを披露

その他、アフリカ開発会議の歩みなどを展示する「TICAD Ⅴ PRセンター」や、体感型ドラムエンターテインメント「ドラムストラック」、神奈川、東京近郊で活動するアフリカン・ダンスグループによる「アフリカン・ダンスパフォーマンス」、アフリカ文化を継承する3人の音楽アーティストが小・中・高校生たちとセッションする「Hand in Handコンサート」、「アフリカン・シネマ上映会」など、多彩なイベントを開催する。

開催日は、5月11日・12日で雨天決行。時間は11日 11時~17時、12日 10時~17時。会場は 横浜赤レンガ倉庫イベント広場および1号館(神奈川県横浜市中区新港1-1)。入場無料。その他、詳細は同イベント公式ページで確認できる。