東京スカイツリーの開業初年度の来場者数は約554万人に上った

東武鉄道と東武タワースカイツリー、および東武タウンソラマチはこのほど、2012年5月22日の開業から2012年度末(2013年3月31日)までの東京スカイツリーの来場者数が約554万人との集計を発表した。

開業時の想定(約400万人)に比べて、約1.39倍の集客があった計算になるという。東京スカイツリータウン全体の来場者数は約4,476万人で、開業時の想定(2,750万人)よりも1.6倍以上多かった。

東京スカイツリーならびに東京スカイツリータウンは開業以来の集客が好調で、東京スカイツリーは開業72日で100万人を、283日で500万人をそれぞれ達成。東京スカイツリータウンは開業59日で1,000万人を達成するなど、予想以上の伸びを見せていたことから、年度途中で想定来場者数の上方修正もなされた。最終的には両施設ともに修正後の数字を上回った。

なお、開業後1年間(開業~2013年5月21日)の想定来場者数は、現時点で東京スカイツリー640万人、東京スカイツリータウン4,400万人とのこと。