タグ・ホイヤーからこのほど、新「アクアレーサー」コレクションが誕生した。

「アクアレーサー 500M カウントダウン クロノグラフ」

「海のF1」とも呼ばれる「アメリカスカップ」は1851年に始まり、世界で最も歴史ある競技レースとして知られる。同社は1960年代からレースをサポートし、同社クロノグラフを搭載した「イントレピッド号」が1967年に優勝するなど、セーリングの発展とその歴史に貢献してきた。

今年9月、サンフランシスコで開催される第34回大会に向けて、同社はディフェンディングチャンピオンであるオラクル チームUSAのリストウォッチ「アクアレーサー 72」(非売品)を開発。チームのエンジニアと共同で開発されたこのウォッチは、直径51mmというビッグケースながら、重さはわずか108g。水しぶきに強く、5,000Gの衝撃も吸収する驚異の機能性を持ち合わせる。

新「アクアレーサー」コレクションとして登場する「アクアレーサー 500M カウントダウン クロノグラフ」は、このパートナーシップにインスパイアされた究極のセーリング用クロノグラフ。搭載したムーブメント「キャリバー 72」は、チームが使用する双胴船の規格「AC72」にちなんだものだ。新コレクションからはその他、超耐久ブラックセラミックを採用したスタイリッシュなモデル「アクアレーサー 500M クロノグラフ セラミック」も登場するとのこと。