東武鉄道、西武鉄道、東京メトロ、東京急行電鉄の4社は、16日からスタートする東武東上線、西武池袋線・西武有楽町線、東京メトロ副都心線、東急東横線、横浜高速鉄道みなとみらい線の相互直通運転を記念し、「相互直通運転開始記念乗車券」を一斉発売する。

各社の「相互直通運転開始記念乗車券」台紙イメージ

各社の記念乗車券イメージ

各社ごとに硬券乗車券5枚と、乗車券をデザインしたシリアルナンバー入り記念アルミプレートを記念台紙にセットした共通仕様となっている。乗車券の券面には、相互直通運転開始にともない乗り入れする各社の電車の写真をプリント。日付の刻印は相互直通運転開始日を示す「25.3.16」となる。

記念台紙には各社の沿線風景がシルエットで描かれており、各路線がひとつにつながるイメージを表現している。 発売額は1部1,000円で、各社とも2,000部の限定発売。発売箇所は東武鉄道が志木・ふじみ野・川越市・坂戸・森林公園の各駅、西武鉄道は石神井公園・所沢・飯能の各駅、東急電鉄は渋谷駅のみ。東京メトロは事前応募制とし、当選者にのみ発売箇所を伝える。応募方法などの詳細は、東京メトロ公式サイトに掲載される。