東北新幹線の八戸開業10周年を記念し、12月1日にE5系による八戸駅始発の臨時新幹線が運行される。八戸駅、二戸駅、いわて沼宮内駅にて出発式や式典も挙行される。

東北新幹線の八戸開業10周年を記念した臨時新幹線はE5系で運転

臨時新幹線は午前8時16分に八戸駅を出発。これに先立ち、八戸駅では午前8時から、二戸駅では午前7時45分から、いわて沼宮内駅では午前8時15分から、それぞれ出発式を実施。くす玉の開花などに続き、各駅長と1日駅長が出発合図を行い、臨時新幹線を見送る。

八戸駅の1日駅長を務めるのは、八戸市出身でロンドンオリンピックのレスリング女子48kg級の金メダリスト、小原日登美(おばら・ひとみ)さんが務める。二戸駅といわて沼内駅では、二戸市長と岩手町長がそれぞれ1日駅長を務めるとのこと。

八戸駅では臨時新幹線の出発式に続き、午前9時から東西自由通路にて記念式典を開催。JR東日本盛岡支社長、八戸市長、はちのへ観光復興委員長の3者による主催者あいさつや青森県知事による来賓あいさつ、1日駅長のあいさつ、鏡開きなどが予定されている。