りそなグループの埼玉りそな銀行は12日、日高支店を19日に現店舗の駐車場跡地に新築移転すると発表した。
新店舗となる埼玉りそな銀行日高支店では、同社初というバリアフリー設備を導入するなど、安心して利用できる店舗づくりを行なう。また、新築移転に先立ち、埼玉県立大学から講師を招いて、高齢の顧客や障がいを持っている顧客などへの案内に関する社員向けユニバーサルサービス研修を実施し、ソフト面の充実も図っていくとしている。
日高支店の概要
住所
- 埼玉県日高市大字高萩639番地11(現店舗駐車場跡地)
営業時間
- 窓口は平日午前9時から午後5時。ATMは平日午前8時から午後9時、土日祝午前9時から午後5時
店舗特徴
顧客の利用スペースを約30%拡張
相談ブースおよび応接スペースを増設し、相談機能を強化
サービスカウンターを手続きが終わるまで座って利用できる低いカウンターに変更
生体認証機能付貸金庫を導入し、セキュリティを向上
車いすで利用可能な貸金庫ブースおよび記帳台を設置
高齢の顧客や障がいのある顧客などが安心して利用できる多目的トイレを設置
全照明にLEDを採用
現店舗については取り壊し、跡地を新店舗の駐車場として整備し、2013年3月(予定)より利用できる。埼玉りそな銀行では、今後とも顧客のニーズに積極的に応え、地域に密着した信頼されるパートナーとして、埼玉県の人たちと共に発展することを目指していくとしている。