京王電鉄は11月1日より、京王井の頭線1編成に搭載した車両ビジョンにて、テレビ東京制作番組の放映を開始する。

京王井の頭線特別ラッピング車両に設置されている車両ビジョン(左側)

同局の『NEWS Express』で放映されたニュースを編集し、約2分のコンテンツとして車内で放映し、平日の朝・昼・夜に内容を更新する。週末には同局の人気番組「空から日本を見てみよう」(2009~2011年放映)で京王線・井の頭線が取り上げられた際の映像を約2分に編集して放映する。

車両ビジョンが設置されているのは、10月3日より特別ラッピング列車として井の頭線を運行している京王電車1779編成(5両)。車内上部に17インチの液晶モニターが取り付けられている。京王電鉄によれば、今後もテレビ東京が保有する映像コンテンツを車両ビジョンに活用していきたい考えだという。