8月に開催された経産省主催のイベント「福島まごころフェスタ」にて、クリエーターSUZUKIKE(スズキケ)がファッショナブルな桐下駄「Geta」を製作。8月8日から、同商品をオンラインストアにて発売開始した。
SUZUKIKE(スズキケ)は鈴木洋平、川越亮、宮村洋一(敬称略)によるデザインラボ。東京から世界へ向け、空間、家具、プロダクト、グラフィックを中心に「驚き」「楽しさ」を発信している。
桐下駄「Geta」は8月4~5日に開催された経産省主催の「福島まごころフェスタ」内の「福島見聞隊レポート」という企画から誕生。華道家の假屋崎省吾や料理研究家の森崎友紀、クリエーターSUZUKIKE、写真家のテラウチマサトら4人の芸術家・文化人・がそれぞれ福島をテーマに作品を発表したプロジェクトで、SUZUKIKEは、福島県会津若山が誇る桐下駄をモチーフに選び、新たなデザインを提案。現地の職人の協力を経て現代版ともいえる桐下駄を制作した。
同商品は全品国内職人の手作り。会津若山で製作する。黒やピンク、毛皮付き、スタッズ付きなど、豊かなラインナップを発表。ファッションやスポーツなど、現代のライフスタイルに合わせた、オシャレな下駄をデザインし、日本や世界に向けて「これからの下駄」を発信していくという。
「Geta」は価格2万1,000円から。SUZUKIKEのオンラインストアから購入できる。
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