エクシングは11日、業務用通信カラオケ「JOYSOUND」シリーズ、および「UGA」シリーズにて歌唱された楽曲の回数に基づき集計した「2012年JOYSOUND上半期ランキング」を発表。楽曲ランキング、アーティストランキングともに、AKB48が昨年に続き首位を獲得した。
楽曲ランキングでは、昨年に引き続きAKB48「ヘビーローテーション」が首位を獲得した。6日に日本中の注目を集めた「AKB48 27thシングル選抜総選挙」にて、33位から48位にランクインした「ネクストガールズ」が「JOYSOUND」のイメージキャラクターに就任する。
また、少女時代やKARAが存在感を示した昨年とは一転、ランキング初登場で2位という鮮烈なデビューを遂げたのが、WhiteFlame feat.初音ミク「千本桜」。このほか、ハチ feat.初音ミク、GUMI「マトリョシカ」が5位にランクインするなど、いま若い世代を中心に支持を獲得しているVOCALOID楽曲が頭角を現した。
ほかには、3位・高橋洋子「残酷な天使のテーゼ」、4位・AKB48「フライングゲット」がベスト5入りしている。
アーティストランキングにおいては、楽曲ランキングでも首位を獲得したAKB48が1位に輝き、昨年に続く2冠を達成。2位・EXILE、3位・嵐、4位・Mr.Children、5位・いきものがかりという結果になった。
活動20周年を迎えたMr.Children(4位)や、L'Arc~en~Ciel(8位)がランクアップを果たしたほか、代表曲「女々しくて」がカラオケの盛り上げソングとして支持を集めたゴールデンボンバーが圏外から18位に急浮上と健闘した。
「2012年JOYSOUND上半期ランキング」特集ページでは、バラエティに富んだジャンル別ランキングを掲載している。