リクルートは、同社が行った就職活動モニター調査で、2013年卒業予定で就職を希望する大学生の就職内定率は4月1日時点で13.5%と発表した。
調査は、同社の「リクナビ2013」会員の2013年卒業予定の男女5,510人(大学生4,649人、大学院生(理系)763人)を対象に、4月10日~16日にわたって行われた(回収率:大学生41.9%、理系大学院生52.0%)。
内定(内々定)の状況は、大学生全体の内定率が13.5%であり、3月1日時点に比べ10.6ポイント上昇した。
なお、文理別では文系12.4%:理系15.9%、男女別では男性13.7%:女性13.2%。一方、理系大学院生の内定率は16.5%で、大学生全体より3.0ポイント高く、3月1日時点との比較では10.7ポイント高いという結果であった。
4月1日時点での就職活動実施率は大学生全体で95.9%(3月1日より-2.7ポイント)、理系大学院生で95.6%(同、-3.2ポイント)。すでに内定を取得した後も就職活動を続ける内定後就職活動実施率は、大学生全体で80.6%(同、-3.9ポイント)、理系大学院生で81.3%(同、8.0%)といった速報値が報告された。
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