マイナビは10日、お金遣いを学ぶ買い物実用誌『マイナビニュースマガジン』(無料)を創刊した。「マイナビニュース バイヤーズガイド」の位置づけで、費用対効果の高い"いい買い物"を提案するとともに、紙媒体とWeb、スマートフォンなどクロスメディアの展開により新たな価値を提供していく。

創刊号表紙。俳優の瑛太さんが目印

『マイナビニュースマガジン』対象読者は、次世代のビジネスリーダーと期待される20代から30代前半の男性。「一般的に20代は消費力が弱いといわれていますが、そうは言いきれない。少なくとも私たちが行った独自調査によれば、彼らは家が欲しいし、クルマも欲しい、海外旅行も行きたいなど、ちゃんと普通に物欲があるわけです。ただ、将来不安などから自己規定する傾向があるのは確かなので、小誌がその殻を破るきっかけになれるといいなと思います」(和田編集長)

20代は消費意欲が弱いとの通説に対して問題提起をしていくというが、どんなアプローチをするのか。「モノのよさを訴求しても共感はなかなか得られないのではないでしょうか。そのモノによって自分がどう変われるのかをイメージしてもらえることが重要かと思います。賢い金遣いを学んで、いい買い物をしてほしい。買い物の拠り所となるような雑誌になれば本望ですね」(同氏)

ファッションや旅行など、様々なジャンルのオーソリティたちがボーナスの遣い方についてをナビゲートする

家電芸人として知られるチュートリアル徳井さんや、パンツェッタ・ジローラモさんがいま買うべき最旬アイテムをレクチャー

発行は3月、6月、9月、12月の年4回。発行部数は20万部で、流通形態は会員の自宅へ配送するほか、都営地下鉄11駅にラックを設置し配布する。配本エリアは首都圏(1都3県)のみ。会員登録をすると次号より自宅に届けてくれる。ただし、首都圏在住の23~35歳までの男性に限る。

媒体概要

媒体名 / マイナビニュースマガジン
創刊 / 2011年12月
WEBサイト / http://news.mynavi.jp/magazine/01/
発行月 / 12月、3月、6月、9月(毎月10日前後に自宅発送および駅設置)
体裁 / A4変形、オールカラー
発行部数 / 20万部(会員自宅宅配12万部、駅設置8万部)
発送対象 / マイナビニュース会員の20~30代前半の男性
配本地域 / 首都圏(1都3県)
駅配布場所 / 都営新宿線●市ヶ谷・九段下・神保町、都営浅草線●東銀座・日本橋・新橋都営三田線●日比谷、都営大江戸線●青山一丁目・新宿・六本木・大門