JR西日本とジェイアール西日本不動産開発はこのほど、JR姫路駅新駅ビルの着工について発表した。今年12月に着工し、開業時期は2013年を予定している。
姫路駅は山陽新幹線と山陽本線、播但線、姫新線が接続する兵庫県西部のターミナル駅。駅周辺で連続立体交差事業が行われ、2006年に山陽本線、2008年に播但線と姫新線の高架化が実現した。自由通路など駅周辺の整備も進み、駅北側に新しい駅ビルが建設されることに。
新駅ビルは地下1階、地上6階となり、建築面積約4,500平方メートル、延べ面積は約3万1,000平方メートルとなる。物販・飲食店舗なども設けられる予定で、JR西日本によれば、「姫路の街の新しい顔としてのランドマーク」をめざすとのこと。