ユニクロが25日に開催した2011年「暖パン。」商品説明会(商品の詳細は既報の通り)では、CMキャストを務めるサッカー解説者の山口素弘氏、フォトグラファーの東野翠れん氏、アイスホッケーの福藤豊選手(H.C.栃木日光アイスバックス所属)によるトークセッションも行われた。
今年、「暖パン。」に加わったウォームイージーシリーズの中から、ウォームイージーカーゴを着用して登壇した山口氏。現役時代、14シーズンにわたって主将を務め、サッカー日本代表としてフランスW杯にも出場した同氏だが、31日より放映される「暖パン。」CMでは、いきなり「冬は、嫌いです」と発言。トークセッションでも、「寒いのは本当に苦手。朝起きて、布団を出るときからダメですね」と苦笑いを浮かべた。
福藤選手は防風レギュラーフィットジーンズを履いて登場。北海道釧路市出身、現役のアイスホッケー選手として活躍中だけに、寒さには強いのかと思いきや、「小さい頃は寒くても平気だったけど、最近は年齢を重ねるごとに(寒さに)弱くなった気がします」とコメント。所属チームの地元、栃木県日光市も冬は寒いようで、「外でウォーミングアップすると体が冷えてしまい、手も冷たくなってかなり苦労します」と話した。
東野氏はフォトグラファーという仕事柄、外で撮影することが多く、「冬になると、ズボンの下にスパッツを履き、靴下も何枚も履いて……、とつい着こんでしまいます」。それだけに、この日着たヒートテックスキニーフィットストレートジーンズの暖かさには驚いた様子で、「ジーンズは冬に履くと冷たい印象だったのに、これは履いた瞬間から暖かくてびっくりしました」とのこと。
山口氏もイージーカーゴパンツの履き心地を、「フリースを履いているかのように柔らかくて暖かく、軽い。厚かったり硬かったりすると、サッカーをやっても下手になった気がしてしまうけど (笑)、これなら動きやすいですね」と語った。
トークセッションでは、「暖パン。」など現在の防寒ルックと比較すべく、約10年前の防寒ルックも披露された。
オーバーサイズのアウターやボトムスなどで重ね着したマネキンを前に、「懐かしい! 僕も何枚も重ね着した記憶があります。でも重たくて動きづらそう」(福藤選手)、「僕も当時は重ね着で、昼間になると1枚脱ぎ、夕方になったらまた着こんでいました」(山口氏)との声が上がった。
10年前の女性の防寒ルックも重ね着中心で、「当時はヒートテックも発売されていなかったので、いわゆるババシャツを着た上から重ね着していたようです」と紹介も。
これを見て、「(現代の防寒ルックと)両方を見比べて、いまだに10年前のまま冬を過ごしていることを実感しました(笑)。これを機に、冬の服装を見直したいと思います」と東野氏が明かす一幕もあった。
ユニクロ「暖パン。」の商品ラインナップは、ジーンズシリーズが防風レギュラーフィットジーンズ(メンズ)とヒートテックスキニーフィットストレートジーンズ(ウィメンズ)の2種類で、価格は3,990円。ウォームイージーシリーズは大人用(男女)から子供用まで全12アイテムを発売予定で、価格帯は1,500~1,990円。
2011年「暖パン。」商品説明会、ゲストの着用商品
山口素弘氏 | ウォームイージーカーゴ(オリーブ)、フランネルチェックシャツ(ネイビー) ラムVネックカーディガン(ダークグレー)、Wウールストール(ダークグレー) |
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福藤豊選手 | 防風レギュラーフィットジーンズ(ブルー)、ヒートテッククルーネックT (ダークグレー)、プリントフリースフルジップジャケット(レッド) ストレッチダウンジャケット(ネイビー)、サイドステッチベルト(ブラック) |
東野翠れん氏 | Wヒートテックスキニーフィットストレートジーンズ(ネイビー)、Wプリント フリースフルジップジャケット(オフホワイト)、Wブランケット ウールPコート(ベージュ)、Wケーブルキャスケット(ブラウン) |