コンビニATMを手数料0円で利用できるリアルテク公開! ~3大都市銀行編~

コンビニATMを手数料0円で利用できるリアルテク公開! ~地方銀行編~

銀行ATMがオフィスや家の近くにないことで、不自由さを感じている人は少なくないはず。その点、便利なのがコンビニATM。利便性の高さはピカイチです。

これまで三大都市銀行編地方銀行編として手数料を0円にするテクニックをご紹介しました。最終回となる今回は、ろうきん・JAバンク・信用組合・ネット銀行編と題して、手数料が無料になるテクニックをご紹介します。

■ろうきん

ろうきんは、働く人がお互いを助け合うため、資金を出し合って作った協同組織の金融機関で全国に13あります。例えば、中央ろうきんは関東8都県(茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・山梨県)に在住、または在勤の人なら、誰でもお取引できます。セブン銀行ATMで7時から23時まで使え、ATM利用手数料は毎日7時から19時まで無料。さらに、月10回まで時間外手数料もキャッシュバックしてくれるのが嬉しいですね。もちろんカードローン マイプランも使えます。

■JAバンク

JAバンクはJA.・信連・農林中金で構成している金融機関。JAバンクのキャッシュカードがあれば、セブン銀行ATMで入金・出金・残高照会のサービスを、平日日中(8時45分~18時)は手数料無料で利用できます。また、土曜日も9時から14時までは無料。JAバンクカードを持っている人はセブン銀行ATMが便利に使えてお得です!!

■信用組合

地域に密着した金融機関として親しまれている信用組合。コンビニATMを使うならセブン銀行ATMが便利です。平日8時45分~18時、土曜日9時~14時が無料で使える信用組合が全国130以上もあります。自分の使っている信用組合が使えるかはセブン銀行のホームページでチェックしてみてくださいね。

ネット銀行など

今まで銀行といえば店舗があってというイメージでしたが、最近ではネットのみでの展開の銀行も増えてきました。サービスの独自性や預金金利の高さ、色々な手数料の低さなどからネット銀行を賢く使いこなしている人たちもどんどん増えています。

そんなネット銀行ホルダーにとって、設置台数の多いコンビ二ATMは利用価値大。コンビニATMが無料で利用できるネット銀行をご紹介します。口座申込もネットで簡単にできるので、興味をもった銀行があればぜひ口座を開設してみてはいかがでしょうか。

■ソニー銀行

6月に開業10周年を向えたソニー銀行。個人のための資産運用銀行として様々な商品を展開しています。資産運用はネットで、お金の出し入れはコンビニATMで活用する術。ソニー銀行はセブン銀行ATM、E-net(FamilyMartなど)、ローソンATMでの預入れは無料、引出しはあわせて月4回まで無料です。セブン銀行ATMは引出しも回数に制限なく無料になります。利用時間もほぼ24時間利用できるのでこれはとても便利です!

■住信SBIネット銀行

住友信託銀行のノウハウとSBIの革新性をもっているのが住信SBIネット銀行。住信SBIネット銀行はセブン銀行ATM、E-net、ローソンATMというコンビニATMで24時間使えて、引出し・預入れ手数料も無料です。セブン銀行ATMなら制限なく無料で使えますが、E-net、ローソンATMなら毎月5回までなのでご注意ください。また他行(除く楽天銀行)宛の振込み手数料も月3回まで無料になります。

■新生銀行

ネット銀行カテゴリーからは少し違うかもしれませんが、サービスの独自性という観点から新生銀行を忘れることはできません。新生銀行はセブン銀行ATMで毎日24時間365日、引出し・預入れ手数料が無料で利用できます。また預金や投資信託などの取引状況に応じて3つのステージがある「新生ステップアッププログラム」では取引がふえるほど、預金金利が優遇されたり、他行宛振込手数料の無料回数が増えるなど、お得になるサービスとなっています。

■じぶん銀行

2008年6月に開業したじぶん銀行は携帯電話(スマートフォンを含む)を通じて円預金や外貨預金などの金融サービスを提供している新しい形態の銀行です。じぶん銀行はセブン銀行ATM、E-net、ローソンATMというコンビニATMで引出し・預入れ手数料が月3回まで無料です。毎日ほぼ24時間使えるので、これは心強いですね。

いかがでしたでしょうか。手数料がかかると思っている方も多いコンビニATMですが、実は無料で使える方法は多いのですね。皆さんも全3回で紹介したコンビニATMを無料にするテクニックを覚えて、コンビ二ATMを賢く、そしてスマートに利用しましょう。