ゆりかもめ(新橋~豊洲間)は8月12~14日の「コミックマーケット80」(以下、コミケ)の開催期間中、電車を増便した臨時ダイヤで運行すると発表した。
ゆりかもめホームページ。コミケの会場となる東京ビッグサイトへは、国際展示場正門駅が最寄り駅となる |
コミケは毎年夏と冬の2回、東京ビッグサイトで行われる日本最大の同人誌即売会。3日間ののべ入場者数は約50万人を超えることから、最寄りの交通機関であるゆりかもめは電車を増発して対応している。
イベント初日は新橋発、豊洲発とも65本を増便。始発が新橋発5時30分、豊洲発5時32分と、通常のダイヤより繰り上げられるほか、日中は最少3分半間隔での運転となる。ただし、12時頃から15時頃にかけては、夏季の電力使用制限に応じて間隔を若干延ばし、およそ4分間隔で運転される。
土日にあたる13日と14日は、いずれも8時頃から20時頃まで3分半間隔で運転。通常のダイヤと比べて、新橋発は92本、豊洲発は90本が増発される。
コミケ会場の最寄り駅となる国際展示場正門駅まで、新橋駅からの所要時間は22分で、運賃は大人片道370円。豊洲駅から国際展示場正門駅までの所要時間は8分で、運賃は大人片道240円となっている。