大阪証券取引所は2日、2011年4月の売買状況について発表した。これによると、2011年4月のFX取引『大証FX』の取引高は前月比1.7%減の111万8,730単位、取引金額は同8.1%増の1兆1,358億円だった。

「大証FX」の取引高は2カ月連続の100万単位超えとなり、月次ベースで過去2番目を記録。通貨ペア別取引高では、ユーロ・日本円(EUR/JPY)、英ポンド・日本円(GBP/JPY)、スイスフラン・日本円(CHF/JPY)及びカナダドル・日本円(CAD/JPY)の4通貨ペアで過去最高を記録した。

大証FXの取引高が月次ベースで過去2番目の高水準となったことについて、大阪証券取引所では、「大証FX独自の要因としては、マーケットメイカーや取引参加者が増えていることや、4月4日から南アフリカランド/円、豪ドル/米ドルの2つの通貨ペアが追加されたことなどから、高水準となった」と分析。

また、市場の要因として、「リビアやポルトガル、スペインなどの地域の不安定さと、日本国内の不安定さ」が大証FXの高水準の取引の要因となったと指摘している。

大証FX月間取引高推移

2011年4月の先物取引は、「日経225先物」の取引高が前月比66.1%減の119万4,659単位、取引金額が同66.3%減の11兆5,240億円、「日経225mini」の取引高が前月比58.7%減の745万8,252単位、取引金額が同58.7%減の7兆1,929億円だった。