カブドットコム証券は21日、ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ(SSgA)の「ABF汎アジア債券インデックス・ファンド」(1349)を、1月28日から、特定のETF(上場投信)の売買手数料(現物/信用)を無料とするサービス『フリーETF』の対象銘柄にすると発表した。
これにより、同社の「フリーETF」対象ETFは、既存6銘柄に加え、計7銘柄となる。このETFは、他のフリーETF同様、1月28日約定分から現物取引、信用取引、kabu.comPTS(私設市場)における売買手数料が、取引チャネルに関わらず無料となる。
カブドットコム証券によると、フリーETFは、2010年6月18日からサービスを開始し、2011年1月20日まで累計で注文件数も7万5,000件を突破。同社売買代金も130億円超と、「多くの投資家に利用されている」(同社)。
同社では、「フリーETFは今後も、さまざまなアセットクラスのETFを拡大していく予定」としている。