【FXテクニカル】ポンド円

短期レジスタンスライン(131.50)とサポートライン(131.05)のどちらを抜けるかが、テクニカル的な焦点となりそうだ。

朝方の動向を見ると、133.06-129.36の50.00%戻し(131.21)が意識されポンドが下支えされている。この状況が続けばレジスタンスラインをトライする動きが強まると考えられるが、下抜けても131.05レベルにある短期サポートラインが引き続き市場で意識される可能性が残されており、下値余地は限られるのではないか。

また、サポートラインをブレイクするポンド売りとなっても、131.00のラインと133.06-129.36の61.80%戻し130.78の存在もポンドのサポート要因となる可能性がある。特に後者は昨日の反転ポイントでもあるため、ダブルボトム形成の可能性もある点に注目したい。

一方、131台でそのまま底堅く推移しレジスタンスラインを突破した場合は、131.65(133.06-129.36の38.20%戻し)が次のターゲットとして浮上する。こちらは昨日の上値が止められた水準であることから、130.78レベルとは対照的にダブルトップ形成の可能性を考慮したい。

ポンド円 1時間足