ドリームバイザー・ファイナンシャルはこのほど、2011年1月31日をもって第一種金融商品取引業を廃止し、有価証券関連店頭デリバティブ取引(CFD)および通貨関連店頭デリバティブ取引(FX)の取扱いを終了すると発表した。
同社は、2009年7月の開業以来、約1年半にわたって事業を展開してきたが、収益基盤確立の面での進捗が遅れたことから、早期黒字化の達成は困難であると判断し、今回の業務廃止を決定したという。
既に新規口座開設申し込みの受付は終了。今後のスケジュールは、31日に取引ツール・アプリケーション「FASTA」「FASTA-DS1~3」「FASTAサーバー」の提供を打ち切り、2011年1月14日をもって利用者からの注文受付を停止する。このため、FASTAサーバー利用者は、2011年1月14日の営業終了時までに利用者自身で未決済のポジションを決済する必要がある。
預託保証金の出金依頼は2011年1月18日15:00までの受付となる。なお、期日までに出金依頼がない場合、取引口座内の保証金は業務停止日である2011年1月31日までに、利用者が登録している金融機関口座に同社から返還される。このほかの詳細はこちらから。