【FXテクニカル】豪ドル円 日足

5月からの緩やかな上昇チャネルに加え、6月からのトレンドでは上向き地合いが維持されている。ただ、11月の高値83.05をつけてからは短期的な調整局面を今年のレンジの50%まで見た後、反発。中国当局の話題が気になる中、上値の82.80-83.05水準を突破できるどうかがさらなる上昇のポイントとなりそうだ。超えた場合には、5月10日と13日に付けた高値ポイント84.50-84.77が次のターゲットとなろう。

反対に、上値水準を抜けきれずに調整を見るのであれば、61.8%である81.90、8日安値の81.45が維持されるかどうかが目先のポイントとなろう。

また、スローストキャスティクスではやや買われ過ぎの水準へ一気に上昇していることを考慮すれば、ロングの利益確定シグナルともとらえることができる。まずは、昨日のレンジを抜けた方向で、考えたほうがよさそうか。