楽天リサーチは6日、冬のボーナスに関するインターネット調査を実施した。同調査は11月19~21日の間、楽天リサーチ登録モニター(約201万人)から全国の20~69歳の男女計1,000人を対象に行ったもの。
調査結果によると、ボーナスの支給について全体の65.5%が「支給される予定」(前年比6.2ポイント増)と回答し、ボーナス支給にやや好転の兆しがみられる結果となった。「支給される予定はない」は22.3%、「支給されるかどうか分からない」は12.2%だった。
ボーナス支給額の変化の見通しについて聞いたところ、「昨年と変わらない」(41.4%)が突出した一方で、「減りそう」という回答の合計(31.3%)が前年より17.2ポイント減少。「増えそう」(14.1%)という回答の合計も5.4ポイント増加している。
今冬のボーナスの使い道については、半数以上(54.0%)が「預貯金」と回答。以下、「生活費の補填」(30.1%)、「旅行・レジャー」(26.1%)と続き、順位は昨年調査とまったく同じという結果に。同社は「生活に直結したところへの使い道が多いという傾向は、依然続いているようだ」と分析している。