講談社より、2010年12月9日(木)に発売される『怪物王女』第13巻。この巻の限定版にはオリジナルアニメーションDVDが付属する。限定版の価格は3,480円。なお、通常版も同日発売で価格は580円。今回は収録エピソード「暗闇王女」に出演するキャスト陣からのコメントが到着したので紹介する。
<『怪物王女』ストーリー>
怪物と呼ばれる異形の者たち。
その頂点に君臨する王族の一員である「姫」は、次代の王位を争う戦いの只中にいる。
不慮の事故により命を失った少年ヒロは、姫に血を与えられたことにより、死から生還する。
だが、不死身を得た少年に待っていたのは、血の戦士としての戦いだった。
王位をめぐる、血を分けた兄弟によるあくなき戦い。
その策謀と憎悪の渦に飲み込まれる、姫と血の戦士。
そして、徐々に明らかになる王族の謎。
姫とヒロの戦いはますます熾烈を極めていく。
王位継承権争いの終わりは、未だ見えることが無い……。
DVDには光永康則書き下ろし未発表エピソード「暗闇王女」を収録
『怪物王女』第13巻 限定版は、表紙に原作者・光永康則氏の描き下ろしイラストを使用した限定版仕様の第13巻単行本に、オリジナルアニメーションDVD(約25分)が付属する。内容は本編映像として「暗闇王女」のほか、特典映像として「地獄に道連れ!ケルベロッテちゃん♡」を収録する。
気になる「暗闇王女」は、学校で密かに広がる不気味な噂。誰もいないはずの真っ暗な教室で、足首を掴まれた女性徒がいるという……。一方、姫の屋敷にも謎の侵入者が現れ、姫たちは次々と襲われる。暗闇から迫り来る侵入者の正体とは? そしてその目的とは!? といったあらすじの原作者・光永康則氏の書き下ろし未発表エピソードとなっている。
キャスト陣からのコメント
――『怪物王女』のアフレコを終えての感想を聞かせてください。
■早見沙織・姫役
わぁ~どきどきした~、でも楽しかった~! という気持ちです(笑)。作品の空気に引きこまれながらアフレコすることができました。
■入野自由・ヒロ役
あっという間でした。もっともっと続けたい! と思いました。
■井口裕香・フランドル役
すごく楽しかったです。スタッフの皆さん、役者の皆さんと和気藹々な収録でした。
■喜多村英梨・リザ役
アットホームにマッタリと自由な空間で、クールにスタイリッシュにアフレコさせて頂きました。
■豊崎愛生・令裡役
楽しかったです! 大好きな『怪物王女』の作品づくりに参加できたことがうれしいです。
■茅野愛衣・紗和々役
緊張しました~! でも、優しいスタッフさんやキャストの皆さまのおかげで楽しく収録することができました。
――自分の役柄を演じるにあたって、気をつけた点や苦労した点などがありましたら教えてください。
■早見沙織
どこか浮世離れした空気感や、気品をもっている人だな、と感じたので、それを上手に伝えられるように意識しました。
■入野自由
とにもかくにも『弱々しく』!! これにつきますね。
■井口裕香
「ふが」しか喋れない娘なので…(笑)。一言一言に魂を込めました!!
■喜多村英梨
クールに、時に情熱的に、リザをやるように気を付けました。
■豊崎愛生
可愛く、怪しく…。妖艶に…♡ 令裡は演じていて、とても楽しい魅力的な女性です♡
■茅野愛衣
とにかく、オーディションの時にご指摘頂いた言葉を思い出しながら演じさせて頂きました。
――「暗闇王女」の見所を教えてください。
■早見沙織
普段のほのぼのしたような空気と、戦闘シーンの緊迫した空気のメリハリがあるところでしょうか。引きつけられます……!
■入野自由
女性はとても強いなぁー…と思いました。女性陣がカッコイイ! 美しい! ヒロは……血だらけ(笑)。
■井口裕香
プロデューサーさんの○○○(ピー)ネタで笑ってしまいました。タツノコプロのキャラクターオマージュが盛りだくさんです!
■喜多村英梨
登場キャラクターが可愛いし、かっこ良くスタイリッシュな動きをするなと思います。
■豊崎愛生
とにかく、アクションシーンがかっこいい!! アニメになって生き生きと動き出すキャラクター達を楽しみにしていてください。
■茅野愛衣
個性的なキャラクターがいっぱいです! そのキャラクター達の戦いを楽しんで頂けたらなぁ……と思います♪
主なSTAFF
原作: 光永康則(講談社「月刊少年シリウス」連載)
監督・絵コンテ: 川口敬一郎
演出: 吉原達矢
キャラクターデザイン・作画監督: 貞方希久子
美術監督: 椋本豊
音楽: 田光マコト
アニメーション制作: タツノコプロ CAST
姫: 早見沙織
ヒロ: 入野自由
フランドル: 井口裕香
リザ: 喜多村英梨
令裡: 豊崎愛生
紗和々: 茅野愛衣
トゥルーダークウォーカー: 武虎
なお、『怪物王女』が連載されている「月刊少年シリウス」の12月号(10月26日発売)にて、光永先生&キャスト陣のサイン入りアフレコ台本を抽選で3名にプレゼントするということので、ファンはこちらもチェックしてみてはいかがだろうか。
(C)光永康則/講談社 |