コードマスターズから2010年10月7日(木)に発売されるプレイステーション 3ならびにXbox 360、PC専用ソフト『F1 2010』。本作は「2010 FIA FORMULA ONE WORLD CHAMPIONSHIP」に登場する公式のドライバー、チームやサーキット、またレギュレーションへの対応などのデータをすべて反映させ、高画質で再現したF1公式レースゲームとなっている。
今回は新たに最大8人でレースを楽しめるLAN対戦と、最大12人で走りを競えるオンライン対戦を実現するマルチプレイモードが公開された。オンラインでは、手軽に挑戦できる「クイックゲームモード」と、微調整が可能な「カスタムグランプリ」があり、プレイヤーの好みのスタイルで選べるマルチプレイが選択可能。また、オンラインでのランキングシステムなどにも対応している。
クイックゲームモード
クイックゲームモードでは、「ポールポジション」「スプリント」「耐久性(耐久レース)」「グランプリ」といった、あらかじめ設定されたレースが楽しめる。
■ポールポジション
天候が変化する中、20分間のポールポジション(本戦のスタート位置の先頭)を決定する予選があり、最速のラップタイムを記録したプレーヤーが勝者となる。タイヤの消耗とコースの路面変化が影響を及ぼすレースとなっている。
■スプリント
ドライの固定された天候下で行う3周のレース。タイヤやコースの影響は最小限に抑えられている。スターティング・グリッド(スタート位置)はランダムに決定。
■耐久性(耐久レース)
変化する天候の中で行われる実際の20%の距離を走行するレースで、最低1回のピットストップを行うことが条件。スターティング・グリッドはランダムに決定される。なお、本レースでは、タイヤの消耗とコースの路面変化が戦略に影響を及ぼす。
■グランプリ
変化する天候の中で行われる7周のレースで、最低1回のピットストップを行うことが条件となる。15分間の予選の結果順にスターティング・グリッドが決定。タイヤの消耗とコースの路面変化がレース戦略に影響を及ぼす。
カスタムグランプリ
LAN対戦にてカスタマイズしたグランプリを楽しめる、設定のバリエーションに富んだレース。参加するレースをスコアやサーキット、レースの距離やマシンのパフォーマンスなどの条件で検索して選ぶことが可能。また、自らがセッション(レース)を開催する際には、参加人数からセッションの公開範囲やランキングによる条件などが選択できる。
LGエレクトロニクスの70インチモニターを使用したメディア説明会も開催
9月初旬にLGエレクトロニクス社屋にて、「E50VR Series」の70インチ液晶ディスプレイと「GT Force Pro」(ロジクール社製)+「プレイシートエボリューション」(セクトインターナショナル社製)という環境でプレイするマスコミ向け『F1 2010』メディア説明会が開催。70インチという大画面に映し出される映像は、本物のF1マシンとほぼ同様の視点感覚となり、サラウンド環境による迫力のエンジン音も堪能することができた。
さらに「ロジクール ドライビングフォース GT」によるハンドルのフィードバック機能と、「プレイシートエボリューション」の座り心地、リアルなレース描写と各マシンのドライビリティが再現された今作の織り成す映像の一体感は、これ以上望むべくもない最高の環境となって、レースを味わうことができた。
「東京ゲームショウ2010」にプレイアブル出展
ここで朗報。2010年9月16日から19日まで開催される「東京ゲームショウ2010」に、『F1 2010』がプレイアブル出展されている。セガブース内の一角に4台の大型モニターが配されており、「ロジクール ドライビングフォース GT」+「プレイシートエボリューション」を使用した迫力のレースが体験可能。会場に足を運んだ際は、ぜひF1ドライバーとなってレースに挑んでもらいたい。
ゲームタイトル | F1 2010 |
---|---|
対応機種 | プレイステーション 3、Xbox 360、PC |
ジャンル | レース |
発売予定日 | 2010年10月7日 |
価格 | 7,770円(Xbox 360版、プレイステーション 3版) 8,000円(PC版) |
CEROレーティング | A (全年齢対象) |
※ゲーム画面は開発中のものです。 |
![]() |