2009年10~12月に放送され、2010年には劇場版も公開された『古代少女ドグちゃん』。その姉妹編となる『古代少女隊 ドグーンV (ファイブ)』が、2010年10月よりMBSほかにて放送開始となる。
■『古代少女隊 ドグーンV』第1話のストーリー概要
バイトをクビになったばかりの冴えない大学生・月宮翔太 (鈴木勝吾)が新たに引っ越してきた先は、とある古びた一軒家。そこは、自称・妖怪研究家の父親、月宮雄三 (西郷輝彦)が住んでいた家であった。母親と離婚し、一人この家で生活をしていた父親に不満を抱きながらも室内を物色していた翔太は、中庭で地面から剥き出しになっている謎の土偶を発見する。そしてそこから突如現れたのは、なんと土偶ビキニを身にまとった妖怪ハンター・ドジちゃん (桃瀬美咲)であった……。
"土偶の神様"ドグちゃんが、現代社会に隠れた妖怪を退治しながら引きこもり少年の心を開いていくという、社会風刺も交えた奇想天外なストーリーで人気を博した『古代少女ドグちゃん』だが、10月より放送開始となる『古代少女隊 ドグーンV』は、妖怪ハンター見習いの5人組、ドジちゃん、ドロちゃん、ドカちゃん、ドレちゃん、ドリちゃんが登場。趣味も性格もバラバラの5人を一人前の妖怪ハンターにすべく、伝説の戦士"ドグちゃん"が再び降臨し、人間界での実習=妖怪退治を指導する。
主人公は、妖怪ハンター見習いのドジちゃん。ほかの見習いハンターたちの力を得て、ひとりだけ土偶ビキニが茶色から赤色の戦闘モードに変身する。武器は若葉マークの剣「初大剣」で、5人の中で唯一、妖怪退治の必殺技、ドキドキ・ウェーブを放てる。恥ずかしがり屋で名前のとおり、人間レベルではない超(スーパー)ドジ。「なんだかなぁ」が口癖で、失敗すると、「土下座してあやまります」と、専用の土下座台であやまる……。
ほかに「泥仕合と泥沼恋愛なら任せな!」バトル土偶のドロちゃん、「どれどれ見せてアナタの傷を。胸から薬のお色気看護士」ナース土偶のドレちゃん、胸にトレイをつけ「胸のご馳走ドカドカ食うで。怪力胃袋」怪力土偶のドカちゃん、「いつも心にドリームを。夢見る以上に修羅場も見てる、写真大好き」夢見る土偶のドリちゃんと、個性的な土偶メンバーがズラリ。
自称・妖怪研究家・雄三に掘り出されたドジちゃんを追って、見習い妖怪ハンター4人が、雄三の息子で大学生の翔太の住む一軒家へ。そこを妖怪ハンター司令室として無理やり住み込むことに。5人の見習い妖怪ハンターたちが慣れない人間界で暮らしつつ、ドグちゃんの指導のもと、力を合わせて妖怪退治に挑むという奇想天外、奇天烈な修行の日々を描いてゆく。
出演は、主人公のドジちゃんを桃瀬美咲、ドロちゃんに武田梨奈、ドカちゃんに野元愛、ドレちゃんに吉川まりあ、ドリちゃんに團遥香、伝説の妖怪ハンター・ドグちゃんを前作に引続き、谷澤恵里香が演じる。また妖怪研究家の月宮雄三に西郷輝彦、息子の翔太に鈴木勝吾、現代の妖怪たちを演じるゲストには芦名星、伊藤裕子、大槻ケンヂ、神楽坂恵、斎藤歩、谷桃子らが登場する。
スタッフ陣は、映画界の鬼才として世界から注目される井口昇氏(『ロボゲイシャ』『戦闘少女 血の鉄火面伝説』)をはじめ、西村喜廣氏(『L change the World』『戦闘少女 血の鉄火面伝説』)、豊島圭介氏(『ソフトボーイ』)、鹿角剛司氏(『片腕マシンガール』)、継田淳氏(『山形スクリーム』)、三宅隆太氏(「ほんとにあった怖い話」シリーズ)ら、『古代少女ドグちゃん』でおなじみのクリエーター達が再結集、さらなる高みを目指すという。
■ドラマ『古代少女隊 ドグーンV』おもなスタッフ
製作 / 森山敦◆企画・プロデュース / 登坂琢磨◆原案 / 井口昇◆プロデューサー / 山田弘幸、野村ノブヨ、福井真奈◆監督 / 井口昇、西村喜廣、豊島圭介、継田淳、三宅隆太、鹿角剛司、登坂琢磨◆脚本 / 継田淳、井口昇、三宅隆太、加藤淳也◆特殊造形・キャラクターデザイン / 西村喜廣◆VFXスーパーバイザー / 鹿角剛司◆企画・制作 / 毎日放送、キングレコード◆制作協力 / サムシングクリエイション◆製作 / ドグーンV製作委員会
■ドラマ『古代少女隊 ドグーンV』おもなキャスト
ドジちゃん / 桃瀬美咲◆ドロちゃん / 武田梨奈◆ドカちゃん / 野元 愛◆ドレちゃん / 吉川まりあ◆ドリちゃん / 團 遥香◆月宮翔太 / 鈴木勝吾◆ドグちゃん / 谷澤恵里香◆月宮雄三 / 西郷輝彦 ほか
ゲスト / 芦名星、伊藤裕子、大槻ケンヂ、神楽坂恵、斎藤歩、谷桃子 (50音順)ほか
(C)「ドグーンⅤ」製作委員会 |