セントラル短資FXは1日、同社が提供する「FXハイパー」口座の取り扱いを、7月9日15:30をもって終了すると発表した。

2009年8月の金融商品取引業等に関する内閣府令の改正により、2010年8月1日から取引に際し、2%以上(レバレッジ50倍相当)、2011年8月1日には4%以上(レバレッジ25倍相当)の証拠金を預かることが義務付けられた。

セントラル短資FXでは、「FXハイパー」口座での取引の場合、顧客が取引通貨の最低1%の証拠金(レバレッジ100倍相当)を預託していたが、上記の理由により、既存商品「FXダイレクト」口座とほぼ同様の商品設計となるとし、「FXハイパー」口座の提供を終了することとした。

「FXハイパー」口座のポジション(建玉)は原則として、顧客自身による決済が必要だが、「FXダイレクト」口座へポジションの移管を希望する場合は、所定の期間内に別途申込み手続きが必要となる。

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