ヤマハ発動機は250ccの空冷4ストローク単気筒エンジンを軽量・スリムなボディに搭載するオン・オフモデル「セロー250」について、カラーリングとグラフィックを変更した2010年モデルを設定、2010年1月15日より発売する。価格は49万3500円。

セロー250

セロー250は1985年に"マウンテントレール"を提唱し誕生したロングセラーモデル(当初はセロー225)。オフロードでの優れたトレッキング性と市街地での扱いやすさなどが支持されている。2005年には250ccの新エンジンを搭載、2008年には燃料供給系にフューエルインジェクションを採用した。

2010年モデルでは、カラーリングに爽やかな自然をイメージさせるグリーン系と、カジュアルなブロンズ系の2色を設定。いずれもマウンテントレールのフィールドを想起させる等高線をモチーフとしたもの。また前後のホイールは、シルバーアルマイトリムとし、新グラフィックに合わせ軽快感を演出した。

主な仕様は、全長2,100mm×全幅805mm×全高1,160mm、ホイールベース1,360mm、シート高810mm、車両重量130kg、水冷・4ストロークSOHC単気筒エンジン、249cm3(ボアφ74.0×ストローク58.0mm)、最高出力14kW(18PS)/7,500rpm、最大トルク19Nm(1.9kgm)/6,500rpm、リターン式5速、セル式スターター、タンク容量9.6L、タイヤ:前2.75-21 45P(チューブ) 後120/80-18M/C 62P(チューブレス)、燃費40.0km/L(60km/h定地走行テスト値)。

右サイド ※グリーン

左サイド ※ブロンズ

左斜め ※グリーン