サイバーフロントは27日、アートディンクが開発した鉄道経営ゲーム『A列車で行こう9(Windows対応)』を2010年初春に発売すると発表した。価格は当日発表されるとのこと。同シリーズは鉄道会社を運営し町を発展させるシミュレーションゲーム。ただし、今作は過去の同シリーズとは一線を画す完全新作という。
公式サイトもオープンしており、12月10日の報道向け製品発表会が告知された。会場は東京23区内を予定しており、ゲームの精細な画像を投影して迫力のある映像や動画を紹介するという。この発表会には一般参加者150名を抽選で招待するとのこと。応募方法はこちら。
『A列車で行こう』シリーズはアートディンクが1986年に8ビットパソコン用に発売した鉄道シミュレーションゲーム。第2作までは「鉄道を建設して大統領列車を目的地まで運行する」というパズルアクションゲームだった。1990年に発売された『A列車で行こうⅢ』からは立体的視点の鉄道経営/都市育成ゲームとなり、日本のみならず海外でもヒットし、欧米でゲーム関連の賞を獲得している。近年はPC/Windows用のほか、プレイステーション、PS2/PS3、Xbox360など家庭用ゲーム機にも展開している。現在の最新作は『A列車で行こう8(Windows対応、2008年)』と『A列車で行こうDS(ニンテンドーDS対応、2009年)』。