スズキは、新型4ドアセダン「キザシ」の発売を開始した。スポーティで力強いスタイリングや、上質なインテリア、爽快な走りを追求したセダンで、受注生産となる。排気量は2.4L。駆動方式は4WDとFFが用意される。価格は278万7750~299万7750円。ボディカラーは銀(プレミアムシルバーメタリック)と白(スノーホワイトパール)、黒(スーパーブラックパール)の3色が用意される。
キザシという車名には、スズキが「世界の市場に向け、新しい車作りに挑戦する」という想いが込められているという。キザシはスズキの新しいフラッグシップモデルとして、今後北米市場にも投入が予定されているという。
ヘッドランプからリヤコンビランプまで張りのあるショルダーラインを取り入れたデザインとし、スポーティでありながら工芸品を想わせるインテリアとしたという。フロントシートにはダブルステッチを取り入れた本革素材で、サポート性を高めながら圧迫感を感じさせない形状とした。
最高出力188PS(138kW)、最大トルク23.5kg・m(230N・m)のJ24B型エンジンを搭載、可変吸気システムやデュアルマフラー等により優れた吸排気効率を実現したという。トランスミッションはCVT。サスペンションはフロントにマクファーソンストラット、リヤはマルチリンク式を採用した。また4WD車には、電子制御4WDシステム「i-AWD」を搭載し、電動パワーステアリングと協調制御する車両運動協調制御システムを組み合わせることでクルマの挙動を安定させ、姿勢変化を抑制する。
安全性能では、スズキ初の9個のエアバッグを搭載したほか、高強度のキャビン構造で乗員を守る軽量衝撃吸収ボディ「TECT」を採用したほか、横滑りやスリップを抑える車両走行安定補助システム「ESP」を標準装備した。そのほか、クルーズコントロールや、前後バンパーにパーキングセンサーを備えるほか、左右独立式フルオートエアコン、運転席は10ウェイパワーシート、助手席には4ウェイパワーシートなどを備える。