ホンダは、ライフの装備内容や仕様を変更し、「環境対応普及促進税制(自動車税と自動車重量税の減税措置)」と「環境対応車普及促進対策費補助金」に対応した。また、新たに充実した装備のパッケージ「コンフォートセレクト」(Gタイプ)と「クールセレクト」(DIVA、DIVAターボ)を新設定し、発売を開始した。価格は94万5000円~159万8000円。駆動方式はFFと4WD、ボディカラーは新色のシフォングリーン・メタリックを含む全9色が用意される。

また、福祉車両の「ライフ助手席リフトアップシート車」を10月29日に発売する。価格は141万円~152万2000円。

ライフ G・コンフォートセレクト(FF、シフォングリーン・メタリック)

ライフ PASTEL(FF、バニラクレム)

ライフ DIVA(FF、ナイトホークブラック・パール)

ライフ DIVA・クールセレクト(FF、ソレントブルー・パール)

ライフ DIVA・クールセレクト(ターボ/FF、スマッシュイエロー)

新ライフは、エンジンの燃費性能を向上し、「平成22年度燃費基準+15%」を達成し、「環境対応車普及促進税制」と「環境対応車普及促進対策補助金」に対応、4WDターボモデルでは「平成22年度燃費基準」を達成した。また、ESP(電動パワーステアリング)の中高速領域を改良し、さらに扱いやすいハンドリングにしたという。

Gタイプに新たに設定された「コンフォートセレクト」には、フルオートエアコン、アレルフリー高性能脱臭フィルター、運転席ハイトアジャスター、チルトステアリングなどを装備した。DIVAとDIVAターボに用意される「クールセレクト」には、14インチアルミホイール、ディスチャージヘッドライト(HID)、合成皮革ステアリングホイールを装備した(ただし、バックモニター+AM/FMチューナー付CDプレーヤーは非装着、DIVAターボは14インチアルミホイールは標準装備)。

そのほかパステルにはハーフシェイド・フロントウィンドウを装備するほか、DIVAにはハーフシェイド・フロントウィンドウに加え、テールゲートスポイラーやマイクロアンテナなどを標準装備する。ボディカラーはGとパステルにシフォングリーン・メタリックを追加、12月に発売する。

インストルメントパネル(ライフG・コンフォートセレクト、FF、ベージュ)

インストルメントパネル(ライフDIVA・クールセレクト、FF、ブラック、オプション装着車)

インテリア(ライフG・コンフォートセレクト、FF、ニュートラル・ブルー)

インテリア(ライフDIVA・クールセレクト、FF、ダーク・グレー、オプション装着車)