ひまわり証券は、個人投資家向け自動売買アルゴリズム「マエストロ」が販売開始1年を経過したと発表した。同社によると、同アルゴリズムの運用結果(仮装売買による理論値)は531万5,000円に上ったという。

マエストロは、東京証券取引所のTOPIX先物を対象に考案された売買戦略を、システムトレードツール「ひまわりトレードシグナル」で自動売買できるようにプログラミングした売買システム。シンプルな逆張り型のデイトレード戦略を採用しており、購入者にはその売買ルールを開示している。ひまわり証券の売買システムの中で最も人気を集めており、昨年は1年間で122本が販売された。

仮に、販売開始時に購入した投資家が「マエストロ」の指示どおりにすべて売買できていたとすると、累計で500万円以上の粗利益を上げられたことになるという(1枚単位の売買、手数料は含まず)。販売価格は19万8,000円。

「マエストロ」(2008年6月~2009年5月)仮想売買結果